管理人衝撃日記



別名馬鹿日記。くだらないのが苦手な方はご遠慮下さいませ。
やっぱ戻る











2003/08/25  真夜中

僕は、黒くて速い「アレ」が出てくる度、
父を起こして処理させてもらっていた。
それをはじで見ている僕。今度は自分で闘わなくては・・
自分で倒さなくては。













「男のデビュー戦」









自分の学校の夏休みの宿題の1つ「自由研究」。
自分の研究テーマは「扇風機の研究」だ。
夏の終わりに近づいて来て焦った自分はA4のレポート用紙を買い、研究しようとした。
しかしやはり「面倒」という思いが頭をよぎり、ゲームをしてからやることにした。
そんなんだからこんな日まで出来なかったのに・・・・。


1時間ほどたち、ストーリーもかなり進んだ。
「このダンジョンクリアしたら研究しよう」
そう思いながら視線はテレビに向けてプレイをしていた。



ふと




視線の左下に 、 何  か  が  動  い  た  。




















ゴキブリ。












思わず奇声をあげてショック死しかけましたが叫びませんでした。
扇風機の下にヤツはササッと隠れました。
ヤツは見事下に潜り込み、姿が見えなくなってしまいました。


これから扇風機の実験するのに扇風機の下に隠れるなよ(泣

父も熟睡していて、というより起こしに行ってるとまた別な所に行きそうで移動出来ませんでした。
今部屋にいるのは、自分だけ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

男、yama VS ゴキブリデビュー戦。
S席のチケットは売り切れですよ、お客さん。
扇風機から出てきたらすぐ先制攻撃しよう。
そう思って殺虫剤(ゴキブリを白いまゆで包むアレ)を持った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
触角動かしてないでさっさと出てこいよ(泣訴

さっさと出てこないので扇風機をつついたりしました。変に大胆になってきた自分。
でもヤツがちょっとでも動くと「うわっ煤P□ ̄;」と言って逃げる。

バカだな自分。とかなり自覚。

と思った瞬間ガサッとヤツが逃げ出した!!
「殺らなきゃ!」と思い、白まゆスプレー発射!
が、ヤツは大事なカセットテープの近くに移動!
テープに間違えてかけてしまったら壊れてしまう・・・・!!
ヤツはかなりのやり手です(何
テープから離れた時、「ブシューーーーーーッッッ!!」と発射!!
シルバーラックの下に移動!!!
「ブシッッッッ!!!」
ベッドの下に逃亡!
「ブシッ!!ブシューーーーッッッ!!!ブシャーーーーーッッッッ!!!!」

ヤツはちょっとだけ当たり 動きが鈍くなった。死んではない。
ムダに張りつめた白い繭。とんでもない量の汗をかいている自分。
なんか本当に自分は馬鹿だと思った日。
スプレーを当てようと汗かいて、
必死になってる時の自分の顔は恐らくこの世の物じゃない顔をしてただろう(何

弱ったので急いで父を起こしてチェックメイト。
この勝負、ドローだったな。(いや、完全に負けてるよアンタ)


闘ってる間ずっと楽しい音楽を流していたゲームの電源を切り、研究をしようと思った。
研究のやり方の説明書を読む。
「規程サイズ:B5の白地のレポート用紙」
「規程サイズ:B5の白地のレポート用紙」

「規程サイズ:B5の白地のレポート用紙」




俺が持ってるレポート用紙のサイズ:A4。







寝ました。(待  完成したの9月1日のAM7:00でした(逝け


〜 完 〜






□あとがき□
ニヤニヤしないで下さい。何も思わないで下さい(泣
本当にゴキブリだけは嫌なんですってば・・ぁぁああ(何



ニヤニヤしながらTOPに戻る(何
図書館TOPへ

衝撃日記 弐へ